開発型メーカーとして、予想される数歩先の新技術を研究して常に技術をストック。
蓄積した技術でアドバイスや新たな技術提案を行い、試作から量産、納品、品質に至るまで各部署が連携して、ご要望に取り組む体制を整えています。
新プロセス開発室
その視線は時代の数歩先へ。
新プロセス開発室は、業界に先駆けて新しいメタライジングプロセスを開発する研究部門。メタライジングは、水と空気以外のあらゆる新素材に展開できるため研究開発が盛んです。それもニーズが発生してから研究開発するのではなく、常に予想される2歩先3歩先のハイテクノロジーを研究課題にしています。お客様のニーズに即応出来るように技術をストックしておくのがKakiharaの基本姿勢。新プロセス開発室は、新しい高付加価値の創造に向け、薬品の選定・配合・評価、工程の改善、様々なメーカーとの共同研究などを推進していく役目を担っています。
市場開拓室
エンブレムという新しい市場を開拓。
メタライジングに期待される可能性を探り、お客様に技術や製品を提案していく部署が市場開拓室です。ここから生まれた新たな製品分野にエンブレムがあります。金属では表現できない精細な形状を樹脂で成形し、加飾めっきで高級感を実現できることから、店舗マークや服飾ブランドのロゴなどの製作依頼が後を絶ちません。
生産技術
一貫生産工程の全技術が集合する部門。
試作から量産までのプロセスを作り上げる生産技術部門。製造単位の決定、図面の検討、製造上の問題抽出、試作を行い、短時間で量産化への問題点を解決します。高品質、低コストの追求とニーズを反映した製品づくりが大きなテーマです。
営業技術
技術提案を行い、設計・量産・納品までをコントロール。
お客様の窓口として様々な技術提案を行うのが営業技術部門です。今までに蓄積した最先端技術と研究開発によってストックした新技術をもとに、具体的なアドバイスや新しいご提案を行いながら、ご要望をカタチにしていきます。
生産管理
ロスの低減とクイックレスポンスを実現。
生産管理部門は、お客様からのオーダーを各部品レベルに展開し、各工程に作業指示を出して納品までを管理する部門です。最新EPRの導入で、納期回答や工程管理もスムーズ。さらに、ジャストインタイムの生産で、計画的かつ短納期を実現しています。
品質管理
品質の安定と100％の満足を追求。
品質保証部門では、独自に設けた厳しい自主規格と最新の検査設備により、製品・部品の品質管理を行っています。問題発生時には、その原因を突きとめ、解決策を生産工程に反映。万全の管理体制を整えると共に、100％満足していただける製品づくりを心がけ、最良の製品だけをお届けします。
排水管理室
自主検査を毎日実施して適正に処理。
工場でめっきを行うために発生した排水は、クロム排水・合金めっき排水・酸アルカリ排水に分別して社内にて1次処理を行っています。排水中の重金属イオン濃度等の水質検査は、原子吸光光度計などの分析機器を使用して毎日1回自主検査を行い、基準をクリアできるように適正処理を行っています。
