新たな機能創出へのブレイクスルーとなる技術として期待されるメタライジング。
ナノテクノロジーや新素材、半導体、電子電気などの様々な産業・技術分野へと広がりを見せる中で、メタライジングの無限の可能性をKakiharaは追求しています。
技術ブランドの確立
メタライジング技術で世界にないものを創造。
新興国が参入し、ますますグローバル化する自動車業界で重要となるのが、「Kakiharaブランド(=信頼)」の確立です。その目標に向けて、コアとなるメタライジング技術と周辺技術を含めた研究開発の強化に日々努めています。さらに、そこで新たに開発した技術を輸送用機械や住宅関係などの異分野・異業界へと水平展開。新しい高付加価値の創造を使命に、メタライジングの技術をより一層磨き込み、分野を問わずグローバルニッチのトップを目指していきます。
意匠性を極める
本物感を追求し、バリエーションの深化へ。
車の性能に大差がなくなり、車選びがデザインによって大きく影響されることを追い風に、Kakiharaでは、ニーズを先取りした色調の開発に取り組み、意匠性を極めていく考えです。クラフトマンシップを刺激する本物感を追求し、今までにないエレガントさや深みなど、アドバンテージがある色調の提供を目指します。
新機能の創出へ
新しい機能の創出で世界中に感動を届ける。
素材に様々な価値を付加するメタライジング。付加できる新機能は、抗菌性、電気伝導性、電磁波シールド性、耐摩耗性、耐熱性、潤滑性、耐光性、超親水性、超撥水性、水分遮断性など様々。無数の可能性を秘めたメタライジングで新機能の創出に挑み、世界中のお客様に感動を届ける製品づくりを進めていきます。
新素材への挑戦
水と空気以外のあらゆる新素材に挑戦。
メタライジングは、水と空気以外のあらゆる新素材に展開できる技術です。自動車のさらなる軽量化が期待されるセルロースナノファイバーをはじめ、どんな新素材にも即応できる技術の蓄積を目指して、多角的な研究・開発を積極的に進め、キーテクノロジーであるメタライジング技術に磨きをかけていきます。
CASE対応
これからの自動車革命において選ばれる会社に。
異業種からの参入が加速し、100年に一度の大変革が起こり始めている自動車業界。CASEとは、コネクティビティ(つながるクルマ)、オートノマス(自動運転車)、シェアード(シェアリング)、エレクトリック(電気自動車)の頭文字を取ったもので、これからはこのCASEへの対応が不可欠です。Kakiharaでは、CASE対応の中で出てくる様々な問題をメタライジング技術で解決し、存在感を高めていくことを目指しています。