Kakiharaのめっき技術が最も求められ、高い貢献度を誇るのが自動車産業です。深みのある色調や繊細な光沢感を付加したKakiharaの加飾めっきの数々は、デザインの可能性を広げ、自動車の内外装に高級感を演出。自動車部品の軽量化や腐食への耐久性など、機能面からも自動車産業に貢献しています。
新たな機能創出へのブレイクスルーとなる技術として、期待が高まるメタライジング技術。Kakiharaは、あらゆる新素材の表面をメタライジングで高付加価値化する企業として、業界業種にとらわれることなく技術を追求し、新素材へのめっき評価、薬品メーカーとの共同開発にも果敢に取り組んでいます。
自動車業界で高まるデザイン要求に対して、新たなアイデアを生み出すデザイン思考型の技術開発でアプローチ。Kakiharaの評価を格段に高めたプラチナサテンめっきは、さらに深みのあるダーク調へと進化し、クラフトマンシップを刺激する色調のバリエーションを次々と開発しています。
日本から世界中のお客様へ直接製品を輸出する体制を構築するとともに、自動車業界の「地産地消」方針に対応して、タイ工場を拠点にASEAN諸国に向けてタイムリーな製品供給体制の確立を目指すKakihara。日本とタイとのネットワーク化で、グローバルサプライヤーとしての務めを果たしていきます。
「デザイン思考の技術開発」を基本コンセプトに、Kakiharaの高いレベルのめっき技術から生まれる加飾めっきの数々。深みのある色調や繊細な光沢感にこだわり、様々なバリエーションを次々に開発。高級な質感を演出する自動車の内外装部品として、デザインの可能性を広げています。
最良の品質、低コスト、短納期を実現するために、創業以来こだわってきたのが樹脂めっきの一貫生産体制です。特にエンプラ・スーパーエンプラ部品においては、メタライジング工程を含めた一貫体制を確立している、全国でも稀有な存在です。設計開発段階からの提案や品質向上に大きく関与しています。
若手の躍進が著しいKakihara。人を成長させる風土は、どのような経営から生まれるのか。さらに、国際競争時代を迎えた自動車産業に携わる一員としてグローバル化への取り組み、これからのKakiharaが目指す将来像、そのために必要な人材観について社長が語ります。