トップインタビュー

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企業で一番大事なのは“人”。
それがKakiharaの結論です。

開発型企業として成長を続けるKakiharaの強みと魅力、グローバル化への取り組み、誇り高き100年企業を社員と共に作っていくための人材観についてお話します。

代表取締役
柿原 邦博

自由な表現が一つの音楽を奏でる
オーケストラ経営。

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リスクを取って挑戦するという風土は以前からありましたが、今まさに社員一人ひとりが主体性を持ち、思い切ったチャレンジをしてくれています。チームワークも良く、部門間の連携もスムーズ。それが若手の躍進につながっているのだと思います。

開発型企業には、Noと否定せず、自由闊達にどんどんアイデアを出せる風土が必要です。ISOも自分たちで作って、自分たちで守る。欲しい設備や測定器があれば、自分で機種を選んでプレゼンする。

常に私が考えているのは、いかにすれば社員たちが主体性を発揮できるかということです。主役は社員一人ひとり。会社はその舞台を用意する。私はそれを“オーケストラ経営”と呼んでいます。各パートが自由な発想で表現しても、リズム、メロディー、ハーモニーがピタリと揃う。一つの音楽を奏でるように経営したい。そういう思いで会社づくりを行っています。

異文化交流が、
世界的な視野を育てる。

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2013年にタイに進出したメリットとしては、外側から日本を見ることができたということが大きいですね。日本人の良さを再発見しました。世界各国の企業がタイに進出していますが、日本人は、礼儀正しく、クリーンでフェア、先進性もあって現地では大変尊敬されています。逆に日本からタイを見ると、人は底抜けに明るいし、向上心が強くてハングリー、そして活気に満ちています。

タイのエネルギーと交流して融合すると、非常にいい企業文化ができるんじゃないかと思います。自動車産業は国際競争の時代にあり、世界中のライバル企業の人たちが何を考え、どんなことをやっているのかということが非常に大事になっています。

世界的な見聞を広げる意味でも、海外への出張や赴任をはじめ、日本側でもマザー工場として内なる国際化を進めて異文化交流を刺激にしていきたいですね。

ワクワクするような新技術で、
業界世界No.1を目指す。

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自動車が売れる要素として、デザインが年々重視されてきています。クラフトマンシップと表現しますが、例えば、ドアが閉まる音、カーブを曲がる時のフィーリング。内装で言えば、本革や木目、グラファイト調。そうした高級志向に応えたのが、当社のプラチナサテンめっきであり、新登場したダーク調めっきです。

今後もデザイン思考型の技術開発をより一層進めていく考えですが、ニーズの取捨選択については、これからも社員に任せていくことに変わりありません。「あらゆる新素材の表面をメタライジングによって高付加価値化する」というテーマに則っていれば選択は自由です。

ワクワクするような研究を自分で見つけ、新しい技術を世の中へ伸ばしていってほしい。そんな喜びが味わえる会社です。当社が皆さんの自己実現につながる舞台になることを期待しています。一緒に面白い会社を作っていきましょう。

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